【千葉県】
北東部エリア成田市、栄町、富里市、酒々井町、芝山町、香取市、多古町、神崎町、東庄町、旭市、八街市、匝瑳市、銚子市、横芝光町、山武市、東金市、九十九里町、大網白里市
北西部エリア
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南部エリア
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2016.02.11
「本物の堆肥」とは、有用微生物が大量に入った土壌の地力増進剤のことです。秀じいの堆肥は開発初期から二人三脚で手伝って頂いた山中先生が作った菌と様々な自然界の菌でできております。
堆肥によりわずか十数年で食糧自給率を40%からほぼ100%にしたのが、カストロ政権下のキューバでした。キューバでは、国際情勢の変化から化学肥料や農薬などの輸入が滞り、これらを使用せずに農作物の生産力を向上すべく、昔ながらの堆肥を使った有機農業を国内の隅々まで普及することで自給率向上の成功を収めました。
この成功には、国民の一人一人の意識が変わったことも大きな要因であったと言われております。その意識の変革とは「他人任せの発想を克服し、自分たちで何とかするしかない。」ということであり、まさに私たちが目指す姿と一致します。
私の父は戦後、開拓農民としてこの地に移り住みました。そんな貧しい家庭に生まれ育ちましたが、私が小さい頃はどこの農家にも豚小屋の脇に堆肥舎があり、そこで堆肥を切り返しながら十分に発酵させ、その完熟した堆肥を施肥した畑から収穫した野菜は今思えば「本物だった」のだと実感するようになりました。ですので、手間を十分にかけた、昔から造られてきたものが本物の堆肥「秀じいの堆肥」なのです。
市場には安価な製品も出回っておりますが、判断をするのは消費者の方々です。生産者の皆様もプロの目で私たちの堆肥を手に取り確かめて下さい。必ず満足していただけるものと強く信じております。
2016.02.01
誰も使おうとしない堆肥。しかしながら、私たちが造った堆肥には絶対の自信がありました。使って評価されるのであれば、どんどん改善してより良いものにできますが、「産廃業者が造った」という先入観から使う前に評価されてしまい非常に涙がでるほど悔しく、残念な想いをしてきました。
ここにたどり着くまで15年もの歳月を要してまいりましが、徐々に私たちの想いが伝わり、やっとこの堆肥の良さも解って頂けるようになりました。去年は2,800人以上の生産農家からお褒めの言葉を頂きましたが、もっとこの堆肥の良さを多くの方に解ってもらい使っていただくことで「日本の農業の発展に繋げたい」と私たちは考えております。ですから、年間10万袋を生産販売してはじめて利益が出る価格設定をしています。
より多くの生産者の方にこの堆肥の本当の良さと私たちの想いを感じていただき、もっともっとこの堆肥を使っていただく必要があります。